近鉄特急の旅(志摩編) (part1)


 今回は、7月25日の火曜日に行ってきました。

第72作目の旅行記です。 この旅では、相互リンクしている、まひるさんたちと共に、旅立ってきました。
 いろいろな発見や初乗車があり、充実した旅となりました。

さて、どうなったのか? ぜひ、ご覧下さい。


 7月25日火曜日、まひるさんたちを連れて、近鉄名古屋駅に到着しました。

特急乗り場に行くと、近鉄特急のビスタEXが停まっていました。
 中間車両は、このように二階建ての車両となっており、当然、段差があります。

「いづれは、二階席に乗りたい・・・」とまひるさんらは、この二階建て部分を見て、そう叫んでいました。
 次は、名阪特急である、アーバンライナーネクストが到着しました。
近鉄特急も、いろいろな車両があって、楽しめます。
 まだ、アーバンライナーネクストの車両には、乗っていないので、一度はこれに乗って、大阪へ行かなくては・・・と思いました。
 そして、アーバンライナーネクストが発車しようとした頃、わたくしらが乗る、11時10分発の、賢島行きの特急が到着しました。
22000系「ACE」と呼ばれる特急車両です。
 車内は、このような感じとなっております。
 座席ですが、フリーストップ式のリクライニングシートで、結構深くリクライニングが倒れました。
 車椅子軍なので、車椅子席を確保しております。
このように車椅子席の手前は、こんな感じになっているので、上に物が置けたりして意外に便利です。
 11時10分発という、中途半端な時間帯なので、利用客が少なく、ほとんどガラガラでした。
 定刻に発車し、トンネルから地上へ出ると、一気に加速していきます。 新型車両なので、加速も速く一気にトップスピードへ・・・という感じでした。
 名古屋駅を出て、わずか10分ほどで、木曽川を渡り、三重県に入っていきます。
 名古屋から約15分、最初の停車駅、桑名(くわな)駅に到着しました。

ここでは、さすがに下車する乗客はいませんでしたが、乗りこんでくる客は多かったです。
 11時37分、四日市(よっかいち)駅に到着しました。

この駅では、下車する客も出てきました。 短距離区間でも利用が多いことが分かりました。
 11時58分、三重県の所在地である、津(つ)駅に到着しました。

ここで、大きく入れ替わり、乗ってくる客、降りていく客とたくさんいました。

隣のホームには、アーバンライナーが停車しておりました。
  近鉄ホームの隣には、JRのホームをありました。
JRの方が駅の規模は大きいのですが、ガランとして、寂しかったです。
 津駅を出て、市街地が離れると、田んぼ地帯を快走していきます。


 そして、速度が落ちてくると、大阪方面へ分岐する線路が離れていきました。
 12時09分、伊勢中川(いせなかがわ)駅に到着しました。

ここでは、大阪・京都方面へ乗り換える客が多く、下車していきました。
 そして、山田線を快走し、12時31分、伊勢市(いせし)駅に到着しました。
 伊勢市駅も、隣には、JRのホームがありたくさんの気動車群が並んで停車しておりました。
 12時34分、宇治山田(うじやまだ)駅に到着しました。

ここは、伊勢神宮への最寄駅です。 
 ここから、鳥羽線と名前を変え、五十鈴川を渡り山間部へと入っていきます。
 12時46分、鳥羽(とば)駅に到着しました。 かなりの乗客が降りていきました。

ここで、大阪から来る、特急列車の接続待ちのため、約6分ほど停車しました。
 鳥羽駅もJRのホームが隣にあります。
JRは、ここが終点で、ここから先は、近鉄の路線だけとなります。
 鳥羽駅を離れると、しばらくは海が見える所を走行します。
天気がよく、海も綺麗でした。
 鳥羽から先は、志摩線と名称を変え、速度が一気に落ち、のんびり特急という感じになります。

13時10分、志摩磯辺(しまいそべ)駅に到着しました。

ここは、志摩スペイン村の最寄駅です。 わたくしは、ここまでは、近鉄特急できたことがあります。 ここから先は、未踏の区間でどのような、路線になってるのか、分かりませんでした。
 そして、13時16分、最後の停車駅、鵜方(うがた)駅に到着しました。

海が見えることはなく、山間を走っている感じがする路線でした。
 そして終点の手前、川ではなく、海を渡ります。 そして、終点の駅が近づいてきました。
  13時21分、終点の賢島(かしこじま)駅に到着しました。

地図を見れば、分かるかと思いますが、実は、賢島という島なんですね。
 車止めには、真珠のふるさと・・・と書いてありました。 このあたりは真珠が有名な産地です。

賢島駅のホームは、5線もあり、大きな駅でした。




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